

世界で行われる幾つかの過酷なアドベンチャーレースで規定により携帯が義務づけられ、また米軍でも装備品に含まれているという、ファイヤースターター(火打ち石)です。
果たしてライターが余り過ぎてガスをたっぷり残したまま捨てられては問題になっている時代に、わざわざ酔狂にも火打ち石など…
といわれそうですが、これはライターと違って水没しても利用でき、また1000回以上も火花を飛ばすことができ、付属のティンダー(火種用の綿花)も防水仕様となっています。
ティンダーが無くなっても、木屑や枯れ葉、新聞紙などに火花を飛ばすと火が起こせます。
何より長期保存できるものですから、ライターのように燃料の揮発、またマッチのように劣化を気にしなくていいものです。
非常にコンパクトかつ廉価なものですので、レジャーに出かけるときにバッグに忍ばせておくのもよし、また、防災用品の一つとして備えておくのも最適なものなっています。
