
感度を上げてもノイズが少なく、ホワイトバランスに優れ、暗所での撮影もしやすいEOS60Dと、対応範囲の広いEF-S18-135mmF3.5-5.6ISレンズとのセットです。
微妙なシャッタータイミングのズレを感じるものの、低いところから、高いところからの撮影に便利にバリアングル・モニターを備え、構図が決めやすくなっていますので、生意気をいえば些か特出した性能が見つけ難い感もありますが、シーンのディティール、色や明るさが眼で見たものに近い画像で撮れますので、コンパクトデジタルカメラから一眼への乗り換えを考えている方には勧められる中級機種ではないでしょうか。また、アートフィルター機能だけでなく、「ふんわりやわらかく」「くっきり鮮やかに」「ほの暗くひっそりと」といったイメージを選択するだけで写真の雰囲気を設定することもできます。セレクト機能カメラ内現像機能もありますので、好みのスタイルで現像してすぐに持ちのプリンターでプリントできる利便性もあります。
プラスチックボディは軽量化に貢献していますが、ホールド性を考慮された形状と、シャッター音がなかなかクール(?)に仕立てられていることから、軽々しさは感じさせない仕上がりになっていますので、性能とともにコストパフォーマンスの良さを感じさせます。
有り難いのはバッテリーが意外に長持ちするところで、もちろん予備を持つに越したことはありませんが、残量の%が一桁から表示されますので、気ままに取っていても自然に意識して撮れる仕様になっています。


EOS 60D仕様
有効画素数:約1800万画素
連写:最高約5.3 コマ/秒
液晶モニター:ワイド3.0型(3:2)TFT式カラー液晶モニター/約104万ドット
動画機能:フルHD動画撮影対応(1920×1080:30p/25p/24p)
対応記録メディア:SD/SDHC/SDXCカード