リコー CX6
RICHO
CXシリーズの最新モデル、CX6です。
高倍率とズームのスムーズさが特徴のCXシリーズ、初代のCX1は光学7.1倍、CX2からは35mmフイルム換算で28~300mmの光学10.7倍ズームレンズを搭載していますが、今モデルではそれに加え、最大2.0倍、最大600mm相当のズームが可能な超解像ズームを搭載。レンズと撮像素子(有効1000万画素の1/2.3型CMOSセンサー)は前モデルのCX5と同じですが、オートフォーカス(AF)の合焦速度や動画の撮影機能に改良を施したことで、前モデルのCX5は合焦速度が約0.2秒だったところを、鏡胴の動きをより滑らかにすることで最短0.1秒でピントを合わせられるようになっています。
これに加えて様々な機能が追加されており、まずは連写メニューにAF連写を追加搭載。シャッターを押している間、1枚ずつピントを合わせながら、毎秒3枚の速度で連続撮影できるようになっています。
モニターには、従来機に比べて約1.7倍明るい高輝度液晶モニター(3.0型、123万画素))が採用され、自動輝度調整機能も追加することにより、ズームレンズを使用した望遠撮影の際、画面の右下に焦点距離85mm相当のモノクロ映像とズーム指標枠を表示して、ズームで拡大している場所を確認しやすくするズームアシストモニター機能を備えます。
特筆は、デジタル一眼レフカメラで一般的な、絞り優先(A)モードと、シャッター速度優先(S)モードが追加装備されたことで、絞り優先(A)モードでは開放と小絞りの選択によって、マクロ撮影時に被写体を際立たせたる撮影できたり、シャッター速度優先(S)モードでは、シャッタースピードを調節して動きのある被写体の一瞬を捉えられたり、被写体の動感を際立たせる撮影にも対応できるようになっていますので、個人によっては中級モデル並の性能がコンパクトデジタルカメラで味わえることに感心されることもいらっしゃるかもしれません。
その他、クリエイティブ撮影モードにブリーチ バイパスが追加され、コントラストを強調して彩度を抑えた画像が仕上げられたり、CXシリーズ初となる動画撮影用レリーズボタンも追加され、気軽に動画撮影が愉しめるようになっています。
総じた印象としては、前モデルで不評だったフラッシュ位置が内側に寄せられることにより、指で遮ってしまうことが防げるようになっていることも含めて、一足飛びのモデルチェンジを試みるのではなく、前モデルの長点を継承しながら丁寧なブラッシュアップを施してきている(つまりはマイナーチャンジしている)点が好ましく思える仕上がりで、とりわけCX5の購入を躊躇したCX3、またはCX4オーナーには買い替えが勧められるモデルではないかと思います。というのも、デジタル一眼レフカメラで一般的な絞り優先(A)モードとシャッター速度優先(S)モードが追加装備されたことで基本性能を使い切る試みがなされていることと、そしてブリーチ バイパス機能に見られるような付加価値的なものが付け加えられるようになっていますので、既に基本性能としては成熟の域に達していることが察せられるからです。
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[仕様概要]
本体サイズ:H58.9×W103.9×D28.5mm(最薄部23.1mm)
本体重量:約201g(付属電池およびSDメモリーカードを含む)/約180g(本体のみ)
画像処理エンジン:Smooth Imaging Engine IV
CCDサイズ:1/2.3型CMOS
総画素数:約1060万画素
有効画素数:約1000万画素
液晶モニターサイズ:3.0型 透過型液晶 約123万ドット
レンズ:レンズ構成は7群10枚(非球面レンズ5面4枚)、焦点距離(35mm判換算)は28~300mm(ステップズーム設定時、28mm、35mm、50mm、85mm、105mm、135mm、200mm、300mmの8段階に固定可能)
絞り・開放絞り:F3.5(広角)~F5.6(望遠)
ズーム機能:光学ズーム10.7倍/超解像ズーム2.0倍(光学ズーム併用 最大21.4倍)/デジタルズーム4.8倍(光学ズーム、超解像ズーム併用 最大103倍)/オートリサイズズーム5.7倍(光学ズーム併用 最大61.0倍)
最小撮影距離:通常撮影は約30cm~∞(広角)、約1.5m~∞(望遠)(レンズ先端から)、マクロ撮影は約1cm~∞(広角)、約28cm~∞(望遠)、約1cm~∞(ズームマクロ)(レンズ先端から)
消費電力:電池寿命(DB-100使用時):約260枚([スリープ]が[OFF]のとき) CIPA規格準拠
記録メディア:SDメモリーカード、SDHCメモリーカード(32GBまで)、内蔵メモリー(約40MB)、Eye-Fiカード(X2シリーズ)使用可能
シャッタースピード:静止画は8秒、4秒、2秒、1~1/2000秒(※撮影モード、フラッシュモードによりシャッタースピードの上限と下限が変わります)、動画は1/30~1/2000秒
ISO感度:AUTO/ISO100/ISO200/ISO400/ISO800/ISO1600/ISO3200
連写可能枚数:約5コマ/秒(10M、4:3F撮影時、12枚以降の連写速度は約3コマ/秒)
静止画種類:JPEG(Exif ver.2.3)
動画種類:画像ファイル形式はAVI(Open DML Motion JPEGフォーマット準拠)、記録画素数は1280×720、640×480
付属品:リチャージャブルバッテリー、バッテリーチャージャー、USBケーブル、ハンドストラップ、使用説明書(カメラ編)
お願い
このたびの九州地方の地震において、地域の皆様には謹んでお見舞い申し上げます。
当サイトは開設以来、管理人の天邪鬼から収益を全て慈善活動に寄付し続けており、現在は、東日本大震災義援金として寄付するものとしていますが、九州地方についても被災した方々にきちんとした形で役立ててもらえるルートを模索しております。
ご協力のほど、お願いいたします。
管理人敬白
◇ 赤い羽根共同募金 東日本大震災義援金
◇ 日本赤十字社
◇ 楽天復興支援
寄付金報告
・2011年度 計 43319円
・2012年度 計156077円
・2013年度 計 99622円
・2014年度 計 52405円
毎度、管理人が記してきていることではありますが、訪問者の方々にあっては、ご自愛ください。
・2012年度 計156077円
・2013年度 計 99622円
・2014年度 計 52405円
・2015年度 計 69540円
・2016年度
1月 8160円
2月 5251円
3月 2581円
4月 1363円
5月 1156円
6月 2122円
7月 1067円
8月 集計中
以上の収益を寄付させていただきました。
ご協力いただいた方には篤く感謝申し上げます。
訪問者の方々におきましては当サイトの趣旨にご賛同いただいてのご協力に感謝しております。
ご協力いただいた方には篤く感謝申し上げます。
訪問者の方々におきましては当サイトの趣旨にご賛同いただいてのご協力に感謝しております。
現在、当サイトは管理人の長期療養により更新が滞っておりますが、収益金の寄付は続けさせていただいておりますので、引き続きのご愛顧を頂ければ幸いに思います。
毎度、管理人が記してきていることではありますが、訪問者の方々にあっては、ご自愛ください。
尚、毎月の寄付金報告は15 日を過ぎてからさせていただくことにしています。
管理人代行
思いつきと勢いで慈善事業に寄付することを目的として作ってしまったこのサイトも開設して6年目、東北大震災発生後からは、管理者が阪神淡路大震災体験者であることから、そして、近頃の一般的な支援意識に些かの冷めは拭えないものの、未だ遅々として進まない復興事情をご理解いただけてる訪問者の方々の気持ちは裏切れないと、今年も続けてご協力を請うものとして東北支援を主にして運営してきているものですが、何かと自然災害が多発する現状においては東北復興支援に限っての運営も気持ち的に難しく、上記にリンクを載せた支援サイトでの支援もよろしくお願いする次第です。
何はともあれ、訪問者の方々にありましては、必要なもの、欲しかったものを手に入れることで、それが東北、また様々な災害にあわれた方々の支援の繋がればよいと考える自由な発想からくるこのサイトに引き続きご協力をいただければ上越す歓びはありません。もちろん、何も無理をする必要はなく、ボランティア本来的意味において余裕がある分だけで気楽にお付き合いいただければありがたく思います。
些細でも社会に貢献できることはできないかと始めた当サイト、取り扱いアイテムの多さに多数出てしまっているリンク切れの修正にまで手が廻りきっていないことに誠に失礼しておりますが、これからもグズの大忙しながらコツコツと、皆さんのご協力に、例えお互いを知ることがなくとも、気持ちを同じくしている喜びが感じられ、更に良質、かつお得な情報が提供できればと考えております。
引き続きご愛顧くださいますようお願いいたします。
引き続きご愛顧くださいますようお願いいたします。