

iPhoneやiPad、iPod touchに直接セットして、写真やYouTubeの映像をスクリーンや白い壁に投射することができる、超小型のプロジェクターです。
サイズ的にはiPhoneに丁度バランスするほどのもので、重さも32g程度になっています。
はてさて、いろいろなものが考え出されるものですが、それはアップル社製品に人気のあるためなのか、それとも機構が簡単で、主要部コストが意外に低く作られているためなのかは定かではありません。
果たして超小型ミニプロジェクター、知人からiPhoneを奪い取り(管理人はGalaxyなので)、電灯を消して白い壁に向かって試してみるに、仕様書には30㎝から1mの距離で、 7.5インチから25インチで見られると記してありますが、50㎝から70㎝あたりで15インチのサイズがいい具合のようで、それ以上になると光量が落ちて些かボケてしまうものの、携帯サイズのものから投射して大きめの画像、映像が見られる感覚というのは、大昔のスパイ映画を実演しているようでとても愉しいものです。
ただ、電源はプロジェクター自体が持たずに、iPhoneやiPad、iPod touchのバッテリーによるものになりますので、余り調子に乗ってみていると慌てて充電しなければならなくなりますので、ご留意を。
そういう些かの難点を持ち合わせているためか、このプロジェクターにはiPhoneを備え付けられるホルダーをもった三脚に、AVケーブルとUSBケーブルが付属します。AVケーブルとUSBケーブルとプロジェクターを用いるに必要のないもので、ちょっと不思議に思いますが、TV出力する場合などに用いれますから、予備としていただいておきましょう。
プロジェクターのサイズは幅58×奥行き48×高さ16mmで、重さは32g。
対応機器は、iPhone、iPad、iPod touch(第四世代~)になり、出力可能アプリは、YouTube、iPod(動画、音楽)、写真(スライドショー)になります。
レンズランプは白色LEDランプで、明るさは10ルーメン、解像度は320×240ピクセルで、アスペクト比 4:3、コントラスト比80:1、方式はLCOSになり、投射距離は0.3~1m、画面サイズは7.5~25インチになります。
出力パワーはDC 5V,1A。
スピーカーは1Wステレオが備わります。
電源はiPhone、iPad、iPod touch(第四世代~)などの本体より給電します。
付属品は、本体、三脚、AVケーブル、USBケーブルになります。