

ドイツの大型トラック・バスメーカーとして知られるMAN社の、2008年トラック・オブ・ザ・イヤーに輝いたTGXシリーズのトレーラーヘッド、TGX 18.540 4×2 XLXのレッドエディションの電動RCカー組み立てキットです。
キットはレッドエディションの名前に相応しく、キャブをはじめ、ルーフやスポイラー、バンパー、サイドスカート、フロントフェンダーなどのボディ関連パーツをすべてマイカレッドで塗装し、ウレタン系のトップコートを施して表面を保護されています。各パーツを組み立てて、ウインドウモールやバンパーの一部などを黒で塗装すれば、美しく、引きしまったレッドカラーのボディが手軽に完成するものになっています。
スケール感あるキャビンをはじめ、フレーム右の燃料タンク、左のバッテリーケース、スペアタイヤ、タイヤ止めなどもパーツ化されており、左サイドのマフラーカバーはツヤ消しメッキパーツとし、大型のサイドミラーは実車と同様に曲率の違う2枚のミラー面をメッキパーツで用意されており、質感も高く、シャーシも金属パーツを多用して、組み立ての手応えも充分になっています。
ファンクションとしてはギヤチェンジが楽しめる3速トランスミッションを始めとして、搭載されたマルチファンクションコントロールユニット(MFC-01)により、トラックならではの様々なアクションにリアルなサウンドを同調させ、車体振動を連動します。特にエンジン音は大排気量ディーゼルエンジンを搭載した実車が音源で、アイドリングから全開まで、スピードに合わせてエンジン音が変化、エアドライヤー音やシフトチェンジ音など実車が発するほぼ全ての音を再現しています。また、ストップランプやウインカー、バックランプは操作にあわせて、さらにヘッドライト、フォグランプ、ハザードなどの点灯は送信機でオン・オフをコントロールできます。
別売のセミトレーラーを連結すれば、全長約1mにもおよぶビッグサイズとなる迫力モデルにもなります。
全長458mm、全幅193mm、全高298mm、全備重量で3.4kg(オプション除く)。
ホイールベースは272mmで、トレッドは前156㎜、後138㎜。
シャーシはアルミとポリカーボネート樹脂によるラダーフレームで、サスペンションは前後ともリーフリジッドで、ダンパーは前後ともアルミフリクションダンパー。
駆動方式は後輪1軸駆動で、トランスミッション=常時噛合い式3段変速(プロポ操作により変速)、デフギヤ方式は3ベベルデフで、モーターはRS540タイプとなります。
付属品は、4ch送信機&受信機 サーボ×2、マルチファンクションコントロールユニット(MFC-01)、7.2Vバッテリー1本と充電器になります。(送信機用単3形電池8本は別売です)
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