
⇒カメラは知的な遊びなのだ。
かつて携帯電話にカメラ機能がついた時は、カメラは流行らなくなるかもと危惧していたものですが、あにはやらん、デジカメ、トイカメラ、トイデジカメ、そして高価なデジタル一眼レフまでが大流行です。
しかし、新製品情報を入念にチェックし、予約してまで購入してはスペックに興奮、そして、半年もしないうちにまた新製品のニュースに心戦がされている方も少なくありません。
本著は、『カメラは生活をもっと豊かにしてくれる楽しい「機械」の筈ではないか』との視点から、新製品ニュースに惑わされず、シャッターを押すことに心躍らされて楽しむカメラライフを提案するものです。
著者は、クラシックカメラ、中でもライカを語らせたら右に出る者はいないといわれる田中長徳氏、その氏がデジカメとクラシックカメラとの二刀流のカメラライフスタイルを奔放に語っています。