
○ CID-1100
DYI用 コード式
コンパクトなボディーで、細握りのソフトグリップを採用しているので、手にフィットし易く、本体を保持しやすくなっています。
回転数が0~2,400と低いことから、小さなネジ、ゆっくり締めたいときに対応しているモデルです。
最大締付トルク:110N・m
回転数:0~2400回転/分
打撃数:0~3200回転/分
絶縁方式:二重絶縁
ネジ締め能力:小ネジはM4~M8、普通ボルトはM5~M12、高力ボルトはM5~M10
付属品:プラスドライバビット(No2×65mm)×1本
※付属のビットは些か硬度に劣ります。

○ BID-1228
DYI用 充電式
2スピード無段変速タイプで、LEDライト、ベルトフックを装備します。キャリングバック、電池パック(B-1203M1×2)付き。
最大締付トルク:120N・m
回転数:低速は0~1,600回転/h、高速は0~2,200回転/h
打撃数:低速は0~2,500回転/h、高速は0~3,000回転/h
バッテリー:12V、1,300mAh容量ニッカド電池
充電時間:30分(充電器はBC-1204)
ネジ締め能力:小ネジはM4~M10、普通ボルトはM5~M12、高力ボルトM5~M10。
甚だのお節介ながら改めてインパクトドライバーと電動ドリル(ドライバー)の違いを簡単に記しておきますと、本体内にハンマーを内蔵しているか否か。
インパクトドライバーの動力源には電気の他にエアー式もあるものの、コンプレッサー及びホースが作業の邪魔になることから充電により電気式、とりわけ充電式バッテリー仕様機種が多くなっていますが、電気式、エア式の双方ともに、ネジを緩めたり締め付けたりする際に、一定の負荷が掛かると、ドライバーに内蔵されたハンマーが回転方向に打撃を加えて大きなトルクを発生させることから、電動ドリルでは対応できない、固いネジを弛めたり締めたりできるという仕掛けになっています。
以上のことから、インパクトドライバーでは、プロはもちろん一般に用いる場合でも、家具の組み立てから、タイヤの交換などまで、幅広く用いれる利点があるます。
ただ、かつては力が強すぎることから、小さかったり柔らかかったりするネジ、留める素材が小さかったり柔らかかったりする場合、ネジ頭が潰れたり、締め込みすぎてしまったりしたもので、一般での仕様では余り勧められませんでした。
しかし、それも最適では、多用するプロの要望もあり、低回転での操作もできるものが増えています。
個人的には、一般家庭でのDIY使用が目的なら、充電式よりコード式のほうが、コードは作業の邪魔になることはあるものの、バッテリー残量や放電を気にしないで良い分、便利だと思いますが、ともかくコード式、充電式の双方とも手頃なものを紹介する次第です。

○ ID-140
プロ用 コード式
ワンタッチビット装着式でビット交換が楽、真芯打撃で強力ながら、クラス最短、最軽量相当で使いやすくなっています。
また、3灯式LEDライト付、、電源コードは10mで、簡易ケースが付属します。
最大締付トルク:140N・m
無負荷回転数:0~2700回転/h
打撃数:0~3300回転/h
消費電力:360W
ネジ締め能力:小ネジはM5~M10、ボルトはM6~M14、高力ボルトはM6~M10

○ BID-1411
プロ用 充電式
ネジ締め時に負担の大きいグリップ部は、独自ハウジング、スーパーゲルシート、ソフトグリップの3層構造になっており、振動や衝撃による手への負担を軽減しています。ワンタッチビット装着タイプで、LEDライト、キャリングケース、電池パック(B-1415L×2)が付属します。
無段変速タイプ。
最大締付トルク:140N・m
回転数:0~2,400回転/h
打撃:0~3,200回転/h
バッテリー:14.4V、1,500mAh容量リチウムイオン電池
充電時間:27分(充電器はBC-1400L)
ネジ締め能力:小ネジ:M4~M8・普通ボルト:M5~M14・高力ボルト:M5~M12