

器具が個別に別途利用することもできる、ソーラーパネル、バッテリー、インバータ、充電器の簡易型のソーラー発電システムセットです。
地球環境の保全のために二酸化炭素の排出を抑えようという世界的なエコの理念に加え、日本は原発事故のお粗末から釈然としなて形で節電を心掛けねばならないことになっていますが、肯定的に考えれば、現実的な側面から日々の生活を見直すという意味では決して悪いことではありません。
ということで、家の屋根にソーラーパネルを設置して電気を消費するだけではなく電力会社に逆に売ることもできるシステムを取り入れる方も急速に増えてきているのですが、果たして余程に太陽光を取り入れらる環境が整っていない限りは決してその発電効率は高いとはいえず、システム設置に掛けただけの数百万円の費用を取り戻せるのも少なく見積もっても10年はかかるという状態で、それを考えると、政府と大企業の失策でそろそろ20年を超えようという期間、不景気のしわ寄せを味あわせられている庶民としては、尚更に釈然としない。
さりとて、地球保全のために二酸化炭素排出を抑える工夫しなければならないこと、これは疑いようのない命題で…
このシステムは、自動車やオートバイなどに使用される12Vの汎用バッテリーを基本にして、ソーラーパネルを付随させ、そこに自動車やオートバイで用いる汎用のバッテリー充電器と、自動車で家電製品が使えるようにすることで周知の汎用のインバータを加えてのセットになっています。
はっきり申しましてソーラーパネルの発電量はそう高くないもの(最大2W)で、機能的には補助蓄電の域を出ないものですが、しかし、レジャーシーズンにはシステム全体をアウトドアに持ち出し易く、汎用のバッテリーと汎用のインバータを利用していることから、バッテリーが近所のカーショップで買い換えられ、インバータだけでも自動車で使えるなどしますから、他の専用器具を備えて数十万円するシステムよりはずっと工夫して使える(遊べる)ものになっています。 充電器は、ソーラーでの充電が追いつかない場合、料金の安い夜間電力を用いて充電できますし、冬季に放電で弱った自動車やオートバイなどのバッテリー充電にも利用できます。
利用できる器具、使用可能時間はあくまでバッテリー出力性能に頼るものですが、300W以内の器具なら使え、目安としては100Wの使用で5.3時間、50W使用で10.6時間、15W使用で37時間の利用が可能です。
以下に、参考としてその他の太陽光発電(蓄電)システムへのリンクも載せておきます。


