

ツインチューブフレームに前後サスペンション、そしてディスクブレーキという剛性、乗り心地、制動力の三拍子が備わった26インチのロードバイクです。
フレームは優美なカーブを持ちながらも、そのカーブの頂点を前方へ向け高く盛り上げることで、力強さを表現、そして、リヤサスペンションがフレームに直接取り付けられており、さらにはコントロールアームやサブフレームを持たないため、サスペンション装備でありながらも、まるでリジッドフレームのようなシンプルな外観、そしてデザイン的連続性を持っています。
そのため、フレームのカーブは、ステムからリアフォークまで連続しているように見える、デザイン性と剛性確保の両立を備えたディメンジョンになっています。
ツインチューブフレームは高圧プレスマシンによって製造され、上下のフレーム2本のトップをつなぐチューブとプレートとが継ぎ目なく結合されていることが特徴。溶接跡が無いため美しく、かつ強度と軽量性に優れます。他の26インチ/700Cサイズのフレームに比べ、ホイールベースが長く設計されており安定性にも優れるため、フロントサスペンションや多段ギアとのコンビネーションにも優れます。
フロントの大容量ショックアブソーバーはZOOM製で、ロードも意外におおい歩道と道路の境など段差も気にすることなく、軽快に超えられます。
ディスクブレーキはタイヤの着脱が容易な、ワイヤーリリース機構を持つダブルピボット式キャリパーブレーキで、700C専用のコンパクトサイズです。
変速機は前後とも、シマノ製変速機。フロントには3段、リヤには7段、合計21段の変速機を装備。フロント28/38/48T、リヤ14T-28Tのワイドレシオは、状況に広く対応します。
シフターは、専用グリップを備えたシマノ製STIデュアルコントロールサムシフターで、エンドキャップにはコンセプトカラーである「オレンジ」をアルマイト加工にて再現しています。グリップにはグルーブ(溝)が刻まれますが、グリップ内側と外側とではグリップにかかる圧力が異ならせています。
専用タイヤはライン入りで、幅は1.95インチサイズのローフリクション・ロードタイプです。サイドウオールにはコンセプトカラーのオレンジが反復され、エッジの利いたトレッドパターンとサイドウオールが特徴になっています。
クランクはアロイ(アルミニウム合金)製で、クランク長は170mm。ギア比、タイヤサイズを考慮し、効率的な長さで、鍛造品とし、強度が確保されています。
チェーンには、世界130カ国での採用実績や、高いOEM実績を誇るKMC製を採用。
その他、ドッペルギャンガー全車に備わるLEDライト、ワイヤーロックを備えますので、改めて買いなおす必要はありません。
全長 1730mmで、重量 16.8kg。
サドル高は830~980 mmで調整可能。
タイヤサイズは前後とも26×1.95 inch。
付属品はLEDフロントライト(DL-03)、フォルダー型ワイヤーロック、取扱説明書、ナットキャップ×4、工具になります。
※最大乗員体重は85kg以下になります。