
8代目スカイライン(R32型)は'89年5月にデビュー。その3カ月後の8月に16年ぶりの復活となるGT-Rが登場しました。レースに勝つ為に生まれたGT-Rは、その圧倒的なパフォーマンスにより国内のレースにおいて29連勝をマークするなど輝かしい戦績を残しています。
1993年のJTCシリーズで、羽根幸浩/萩原修組が走らせたHSK GT-R、87号車です。
多くのチームがGT-Rを走らせるこになり、マシンのカラーリングでも競われた感のあるシーズンで、このHSチーム車は前年から大きく違って鮮やかなものに、そして、HSKのターボシステムに換装されたマシンの独特のエクゾーストが異彩を放っていました。