
1991年のル・マン24時間レースで日本車として初の総合優勝を果たしたマツダ787B、この品は、2011年のル・マンのイベントでサーキットラン、パレードランにて都合3回、凱旋走行を行った、デモンストレーションラン仕様車の1/43スケールのミニカーです、
ル・マンの開催地であるサルテ・サーキットのACOミュージアムには、優勝を記念して19年前にマツダが寄贈した787Bの同型車がありますが、イベントで走行したマシンは、マツダの広島本社のミュージアムに展示されていた優勝車両を空輸したもので、P・デンプシー、寺田陽次朗、D・ケネディ、J・ハーバートがドライブしました。
オレンジとグリーンの鮮やかなスポンサーカラーの車体に、まだバブルが崩壊しているとは気づけずに興奮していた時代も偲ばれる1台にもなっています。