

かつて灯油マリンランプで一時代を築いた日本船燈(日船、ニッセン)のランプ技術を応用した石油ストーブ、定評あるフリージアの、炎が美しく見えるようにホヤの波模様を排除して初期型を復刻させた特別モデルです。
基本的に、現代的なものよりは多少石油および燃焼の臭いがしたり、タンク一体式なことから燃料補給に些か手間がかかったりするものではありますが、昭和37年生産開始以来、職人の手作りが続けられ、使い込むほど、磨くほどに独特の輝くを放つ肉厚の真ちゅう板で形成された本体、波形に仕立てられることによりふんわりとした光(20W相当の明るさ)を部屋に充満させてくれるガラス(ランプでいうホヤ部)など、其処此処にランプ技術が垣間見られる佇まいはインテリア性にも溢れるものです。
ストーブとしては非常に基本的な構造と機能のものですが、自然燃焼方式により、エアコンやファンヒーターのように音や風がなく静かなところが利点になっています。
点火器(ガスライター)、対震装置が付いて、日常利用にはそう手間はかからない仕立てになっています。
石油タンク容量は3リットルで、燃料消費量は1時間に0.26リットル。
暖房出力は2.68kW(発熱量2150kcal/h)で、目安として適応スペースは木造7畳、コンクリート9畳程度。
サイズは高さ52.5×幅400cmで、重さは空タンク状態で6.2kgです。