


その場で撮った画像が印刷できるプリンター内蔵のデジタルカメラです。
往年を知る方には懐かしいだろうポラロイドという名前、これはそれがデジタルカメラとなったといえば甚だ乱暴かもしれませんが、かつてのようにパーティーなどで、またビジネスなどで、気軽に撮って遊んだり、画像付きの伝言を残したりと活用できるのはそのまま。
スペックとしては、撮像素子が有効約500万画素(FW補間で1,000万画素相当)の1/3.2型CMOSセンサーで、レンズが33mm(35mmフィルム換算時)の単焦点、開放F値がF2.8、対応感度がISO100~400となっています。光学ズームは行えませんが、デジタルズームは最大6倍までが可能です。
往年の機種との違いは、まず背面にモニターを備えることで、これは3型の液晶モニター搭載、次に記録メディアはSD/SDHCメモリーカードのほか32MBの内蔵メモリも利用可能(画像保存領域15MB)となっています。
バッテリーは専用のリチウムイオン充電池を使用して、フル充電の状態で、写真撮影は300枚、プリントは25枚までのプリントが可能となっています。1枚の画像の印刷時間は約60秒です。
サイズはW118×D34.6×H76mm、重さは約264g。
セット内容は、本体、リチウムイオンバッテリー、充電アダプター、USBケーブル、専用のZINKフォトペーパー(10枚)、クイックスタートガイド(この品は並行輸入品のため英語版になります)。