
往年のサンスイ隆盛期を語るうえで名機の一つに数えられるステレオパワーアンプ、BA-2000のレストア済み良品です。
音源に忠実な再生力、そしてサンスイらしい低音の良さをさらに発揮するために根本から大出力化が図られた全体の構成をして極めて厚みのある音を出してくれたものですが、発表(1976年)されて40年余りの歳月の流れがあるだけに、そのままでは流石に、本領が発揮できないばかりではなく危険ですらあることから、この品は徹底的にレストアしてあります。
大出力を支える電解コンデンサは電源部大容量コンデンサを除いてすべて交換するところから始まり、安定した出力、リニアリティ、広帯域にわたる低歪率を実現していたパラレルプッシュプル方式に肝となるトランジスタは足の黒くなったものはすべて交換、パワートランジスタ部はシリコングリスを塗り替え、カーボン抵抗も全て交換、一部のフィルムコンデンサも交換、何よりアンプのレストアで一番、骨が折れるハンダの盛り直しも全箇所実施されています。
当然のごとくVUメーター調整、バイアス電流調整の実施され、往年の性能が実感できるだけに仕上げられいます。
[仕様概要]
・実効出力(両ch動作):
20Hz~20kHz=110W+110W(4Ω、THD 0.05%)、110W+110W(8Ω、THD 0.03%)
1kHz=110W+110W(4Ω、THD 0.03%)、110W+110W(8Ω、THD 0.01%)
・出力帯域幅(IHF):5Hz~50kHz(8Ω、THD 0.05%)
・全高調波歪率:1W出力時:0.03%以下(4Ω)、0.02%以下(8Ω)
・定格出力時:0.05%以下(4Ω)、0.03%以下(8Ω)
・混変調歪率:0.03%以下(70Hz:7kHz=4:1、SMPTE)
・周波数特性:5Hz~100kHz +0 -1dB(1W出力時)
・チャンネルセパレーション:75dB以上(1kHz)
・SN比:115dB以上(IHF、Aネットワーク、ショートサーキット)
・入力感度/インピーダンス:1000mV/50kΩ(1kHz)
・消費電力:245~910W
・サイズ:幅460×高さ176×奥行415mm
・重量:18.3kg