

安定感の高い作動性で定評ある台湾Vico社の新世代ドライブレコーダーです。
とりわけ日本語メニューがあって耐熱性能にも定評があるVico製品ですが、この品も新世代Marcusシリーズとなっても手堅く当然の如くそれを継承、加えてAmbarella社の最新高性能チップA7と最新CMOS画像センサーを採用、地上波デジタル放送を上回るExtremeHD、HSFHD(1080p/60fps)を実現するとともに、旧製品と比較して小型化(横幅を45%程度)と軽量化もされているもので、この品には通常オプションとして別途手に入れることになっているフロントガラスに映り込む反射光を除去するためCPLフィルターが付属するものとなっています。
対角160度、水平140度の広角の6層ガラスレンズ、310万画素CMOSセンサー、F2.2オートフォーカス内蔵で、WDR(Wide Dinamic Range)と3DNR(3D-Noise Reduction)技術を採用し、対向車のナンバーも確認できるほどに隅々まで鮮明な録画が可能、低ノイズ・シガーDC/DC電圧変換アダプターを採用するのも加えて、夜間でも最適なコントラストでノイズの少ない録画が可能となっています。そこにこのセットで通常オプションのCPLフィルターが備わりますので、太陽の角度によって微調整が必要だったりする手間も省けるものとなっています。
また、記録は最大容量64GBまでのmicroSDXCカードに対応、従来の2倍以上の長時間録画が可能になって、万が一のためだけでなく、ドライブや旅の記録をしっかりと保存できる楽しみの幅も広げられたものとなっています。
本体に備わる液晶モニターは2.0インチ(4:3)で、ビデオ出力HDMIで録画をテレビなどモニターにでの再生表示も可能となっています。録画はバソコンの汎用メディアプレイヤーソフトで再生可能なファイルフォーマット(MOV)となっています。
本体のほか、付属品は下の画像が確認できますが、シガーソケットケーブルを始めとして取り付けブラケットが吸盤式と貼付け式の2種が備わって、ダッシュボードにするか、ウィンドウにするか好みで設置できます。
尚、この品は並行輸入ではなく、国内唯一の正規販売店によるもので、付属のマニュアルに日本語はありませんが、ショップサイトで日本語マニュアルを提供してくれているのに始まり、保守サポートが充実していますので、台湾製だからと心配することのないようになっています。

