


6色インクによる写真印刷の冴えに更なる便利機能を備えたエプソンのカラリオ、2011年モデルです。
既に高画質印刷の良さには定評がありますが、使ううえでも、運転状態が確認できるLEDステータスバー、角度調整が可能で操作しやすい90度チルトパネル、Blu-rayやCD、DVDのラベルのセットが簡単な自動レーベル印刷、手づくり感が表現できる写真プリントがパソコンなしで作れるカンタン合成、そして、昨年に登場したモデルから採用されたカンタンLEDナビの使いやすさのうえに、使う人の操作に使用するメニューだけを出し分けて表示する先読みガイド、スマートフォンから直接プリント可能なEPSON iPrint、プリントするうえで起こしがちなうっかりミス防止アラートなとも備えて、いたせりつくせりの正に「おもてなし」モデルとなっています。
とにかく面倒臭いことが苦手な方(とりわけ管理人)には、各設定があっさりと拍子抜けするほどに簡単だったこと、そして、前面給紙で用紙交換も楽で、独立インクカートリッジ式で交換が楽なだけでなく経済的なところが非常に有り難く感じました。
そして、過去、フィルムで撮影していた写真データを印刷してみたりして楽しませてもらったのですが……
意外や文字が沢山並んだ文章を普通紙で標準印刷するのが苦手なようで、何度やり直しても時々、横筋が入ってしまうことがありますので、書類関係を印刷することが多いという方は、例えばブラザー
ともかく、6色インクというのも本当に6色で、多機種のように黒のカートリッジ2つを含めて6色なんて誤魔化しをしていませんので、写真を非常に得意とするモデル、年賀状に如実な写真入り葉書きをよく印刷するという方には最適なものではないでしょうか。
今の時点でこれだけ「おもてなし」機能が多いともう、さらに付け加えられる逆に面倒になりそうなので、どうせ買うならできるだけ長く使えるものが欲しいという方にも勧められる思います。
上の画像のように好みや自宅の様子、インテリアに合わせて、ホワイト、レッド、ブラックの3色からボディが選べます。