






"コンデジ"サイズながら、マイクロフォーサーズ規格を備えた一眼レフカメラです。
操作性を簡略化して3つのボタンで各設定が行えるようにしながら、フルハイビジョンムービー対応の1230万画素 新ハイスピード Live MOSセンサー 、新画像処理エンジンTruePic VIの採用で、速いフォーカスとISO12800の高感度静止画撮影を実現、備わる6種のアートフィルターはライブビュー画面で仕上がりを確認しながら表現する楽しみを味わえもできます。
とにかく、一眼レフ機なのにH63.7×W109.5×D34.0mmという大きさで、バッテリーなどを備え付けても最軽量の265g程度という軽さ、そのうえコンデジサイズなのに交換レンズでもこだわれるフォーサーズ規格という仕様には、初めてのカメラが親が使っていたお下がりの、昭和30年代に生産されたフィルム式のハーフサイズのペンだった管理人には、既にE-PL1、E-PL1sの軽さにも驚いていただけに、改めて隔世の思いもするものですが…
それにしても、紹介しておいて難癖をつけるようですが、超小型軽量で携帯に非常に便利、そして操作も簡単で、一眼レフだけに撮れる画質もコンデジよりずっと高く仕上がるにも関わらず、フラッシュが備わっていない、つまり別途、手に入れて装着しなければならないことにどうしても引っ掛かってしまうのです。
腕はないもののカメラに触れてきた時間だけ一人前の管理人も最初は、先述したようにフィルム式のハーフサイズのペン、つまりバカチョンから始めているだけに実はそう気にならなかったのですが、フィルム式どころかデジタルカメラが当たり前の世代で、AF、手ぶれ補正、アートフィルターが当たり前の"おもてなし"カメラに慣れてきた同僚の娘さんに「何でフラッシュがついてないんだろ」と呟かれて、ハタと気がついては日ごと疑問が深まるばかり。(苦笑)
もしかしたらこのカメラは、CMキャラクターに宮崎あおいを用いて若い女性に訴求しながら、実はとことん上級機種にまで手をつけたうえでライカやローライに先祖がえりしてしまう一歩手前にあるベテラン向けのカメラなのかもしれません。
[仕様概要]
本体サイズ:H63.7×W109.5×D34.0mm(CIPA準拠、突起部含まず)
本体重量:約265g(CIPA準拠、付属充電池およびメモリーカード含む)/約217g(本体のみ)
消費電力:撮影可能コマ数:約300枚(BLS-1/BLS-5)・TOSHIBA Super High Speed Class 6(4GB)SDHCカード使用時、IS ON、CIPAの試験基準による)
液晶モニターサイズ:3.0型ハイパークリスタル液晶、約46万ドット、16:9、視野率100%
総画素数:約1310万画素
有効画素数:約1230万画素
ISO感度:オートISO200~12800(カスタマイズ可能、初期設定ISO200~1600)/マニュアルISO200~12800 1/3、1EVステップ選択可能
シャッタースピード:60~1/4000秒 バルブ(時間設定変更可能:最長30分) ※1/3、1/2、1EVステップ選択可能
連続撮影速度:約4.1コマ/秒(手ぶれ補正OFFの場合:約5.5コマ/秒)
記録メディア:SD/SDHC/SDXCメモリーカード(UHS-I対応)、Eye-Fiカード対応 ※エンドレスモード非対応です。使用時はレリーズタイムラグが発生する可能性があります。
CCDサイズ:4/3型ハイスピード Live MOS センサー
動画種類:動画記録方式はAVCHD、AVI Motion JPEG、動画記録画素数はAVCHD フルHD:1920×1080 59.94i 20Mbps(ファイン)/17Mbps(ノーマル) アスペクト 16:9、HD:1280×720 59.94p 17Mbps(ファイン)/13Mbps(ノーマル) アスペクト 16:9 AVI Motion JPEG HD:1280×720(30fps) アスペクト 16:9、SD:640×480(30fps) アスペクト 4:3(VGA) ※一部のアートフィルターを除く
有効撮影画角: 2.0倍
ライブビュー対応
付属品:リチウムイオン充電池 BLS-5、リチウムイオン充電器 BCS-5、フラッシュ FL-LM1、USBケーブル、AVケーブル、ショルダーストラップ、ソフトウェアCD-ROM[ib]/OLYMPUS Viewer 2、保証書、取扱説明書、他