

・ シングル ・ セミダブル ・ ダブル
高反発ウレタンフォームを採用し、高い弾力性と復元性による体圧分散効果で身体をしっかりと捉えて熟睡を導いてくれるマットレスです。
果たしてテン●ピュールに代表される低反発マットレスは相変らず人気がありますが、あれは基本的に宇宙での重力がない環境に対応して作られたものであり、常に5Gの重力のある地球上では人間工学的には矛盾するところが多くあります。
地球上における人間の本来的な自然な眠りというものは、一般的に脳の状態について語られることが多いですが、実は一定時間で寝返りを打ち、血液が身体の下に溜まることを避けながらも全身に巡らせている点にもあります。
人間は就寝中において従来、同じ姿勢で寝ていることで腰や肩、関節部など神経の沢山ある場所に感じる違和感より、寝返りを打っていた訳ですが、低反発マットレスはその違和感を感じさせず、血液が身体の下に溜まるばかりにさせてしまう傾向があるのです。もしかしたら低反発マットレスを使っても、下半身のむくみが治らないという方がいらっしゃったなら、それは血液の循環が滞っていることにより、体内の水分の循環も滞っているからです。
この理論を自動車シートに当てはめてみますと、一般に日本車のものが長距離で疲れやすく、多くのヨーロッパ車のそれが疲れにくいという評価に繋がっています。実際は同じだけ人間の身体は疲れているのですが、その柔らかさから血液が下半身に停滞しやすい日本車のシートと違い、多くのヨーロッパ車のシートに採用される高い反発力をもつウレタンは、身体に適度な刺激を与え続けることにより、人間の身体の持つ性質を利用して血液循環を促し、脳を眠らせないようにしているからです。これは、極端な例になりますが、腰痛持ちの方が固いところで寝ることにより症状が緩和されるという現象とも繋がるものです。
今回、紹介している高反発マットレスは、実際にはそう固くなく、思ったより身体が沈み込みますが、低反発マットレスより高い弾力性と復元力を持つため、同じ姿勢を続けた場合に適度な刺激を身体に与えることから、身体に滞りやすい血液を巡らせる反応を起こさせると同時に寝返りの必要性を知らせる効果があります。
適度な固さからマットレスと身体に隙間ができやすいこともありますが、高反発ウレタンフォーム自体も通気性が保持されていますので、ムレにくく、また、カバーは外して洗えるようにもなっています。
サイズは、シングルで長さ200×幅100×厚み10㎝、セミダブルで長さ200×幅120×厚み10㎝、ダブルで長さ200×幅140×厚み10になります。
カバーの材質は綿90%、ポリエステル10%です。
色はアイボリーのみになります。