リコー GR DIGITAL Ⅳ
RICOH
速写性とフォーカス精度が高められ、イメージセンサーシフト方式手ブレ補正機能を加えられてモニター輝度も高められての待望のシリーズ・ニューモデル、GR DIGITAL Ⅳです。
1990年代半ばに銀塩として登場、プロも賞賛する描写力を持つコンパクトカメラとして、デジタル化してからも高速、低ノイズ、機能拡張ファームアップにより進化し続けるとともにコンバージョンレンズなどアクセサリーも多彩なことから高い評価を得てきているGRシリーズなのですが、これが意外に悪評も多いようで、少し調べてみるに高評価を与える方は大抵、フィルムカメラを経験していきている方と、そして受けつけない方というのは、手ブレ補正機能になどに慣れてきて、感度、ノイズリダクション、ホワイトバランスなど細かい設定を自ら行うことに慣れていないコンデジからの乗り換え派に分かれてしまうようです。
果たして今回のニューモデル、先述したように手ブレ補正機能を付随し、AF速度もハイブリッド方式で更に短くなり、輝度の上ったモニターでは、外部A Fセンサーが測距した距離情報を随時表示できることから、これまで好感を持てなかった方々にも利便性と安心感が覚えらるようになっているといえるようです。
レンズは大口径のGR LENS 28mm / F1.9を搭載。6群8枚のレンズ構成、3枚の特殊低分散レンズを用いることで、色収差を抑え、高解像、高コントラストを実現しています。2枚の高精度非球面レンズにより歪曲収差もほとんど目立たなくなり、コーティングの最適化により、逆光や点光源によるゴーストを抑制しています。7枚羽根光彩絞りで、ボケ味と光芒も好みに近く出せます。
ノイズ、広ダイナミックレンジの有効約1000万画素、1/1.7型CCDを採用で、暗いところでもザラつき少なく、陰も引き締めたり、ボカしたりが易くなっています。
新機能になるダイナミックレンジ補正では、画像を自動的に領域分割、各領域に適正な補正をすることで、白とびや黒つぶれを抑えます。露出の異なる2 枚を連続撮影し、適正露出部分を合成するダイナミックレンジダブルショットも可能。明暗差の大きいシーンでも、ハイライトから暗部まで階調豊かに描写します。
また、従来の露出やホワイトバランスに加え、新たにコントラストブラケット、ダイナミックレンジ補正ブラケット、そして異なる画像設定の3枚を記録する画像設定ブラケットを搭載し、撮影ごとに設定を変更する手間が解消されます。つまり、被写体に集中したまま、快適に撮影を続けられます。
シーンモードにインターバル合成モードが加えられ、夜空を一定の間隔で連続撮影可能になりました。それぞれの画像の高輝度画素データのみを抽出し、合成もできます。星や月の光跡を、風景と一緒に記録できます。
従来の水平方向に加え、アオリ方向の傾きも検知可能になり、正確な水平出しと、プロポーションの忠実な描写を効果的に補助してくれます。
そしてもやはりGPシリーズといえば、コンパクトな携行性の高さと、優れた工業製品といった感じを受ける閑静ながら精悍さの漂う機能性の現れたデザイン。グリップによるホールド性、重量バランスも従来のままです。外装のマグネシウム合金製の手触りも、衝撃に強いだけでなく、愛着と信頼に応える耐久性を実現しています。
本体サイズ:H59.8×W108.6×D32.5mm(突起部含まず)
本体重量:約190g(バッテリー、SDメモリーカード、ストラップは含まず)
付属品重量:約30g(バッテリー、ストラップ)
画像処理エンジン:GR ENGINE IV
CCDサイズ: 1/1.7型CCD
総画素数:約1040万画素
有効画素数:約1000万画素
液晶モニターサイズ:3.0型 透過型液晶、約123万ドット
レンズ:焦点距離:6.0mm(焦点距離の35mm換算値で28mm)
レンズ構成:6群8枚(非球面レンズ2面2枚)
絞り・開放絞り:F1.9~F9(オート撮影モードでF8.0~F11表示のとき、絞りとNDフィルターを併用して露出制御)
ズーム機能:デジタルズーム 約4.0倍、オートリサイズズーム 約5.7倍(画像はVGA)
最小撮影距離:通常時:約30cm~∞ マクロ撮影時:約1cm~∞ (※レンズ先端から)
消費電力:撮影可能枚数(DB-65使用時):約390枚(CIPA規格準拠)
撮影可能枚数:単四形アルカリ乾電池使用時で約30枚
記録メディア:SDメモリーカード、SDHCカード、内蔵メモリー(約40MB)、Eye-Fiカード(X2シリーズ)使用可能
シャッタースピードは、静止画が、バルブ、タイム、180秒、120秒、60秒、30秒、15秒、13秒、10秒、8秒、6秒、5秒、4秒、3.2秒、2.5秒、2秒、1.6秒、1.3秒、1~1/2000秒、動画が1/30~1/2000秒 (撮影モード、フラッシュモードにより、シャッタースピードの上限と下限が変わります)
ISO感度:AUTO/AUTO-HI/ISO80~3200(1EV、1/3EVステップ選択可)
連写可能枚数は、連写速度が約1.54コマ/秒、連写可能枚数は999枚
静止画種類:JPEG(Exif ver2.3)、RAW(DNG)
動画種類:AVI(Open DML Motion JPEGフォーマット準拠)
記録画素数:640×480、320×240
付属品:リチャージャブルバッテリー、バッテリーチャージャー、USBケーブル、ハンドストラップなど
お願い
このたびの九州地方の地震において、地域の皆様には謹んでお見舞い申し上げます。
当サイトは開設以来、管理人の天邪鬼から収益を全て慈善活動に寄付し続けており、現在は、東日本大震災義援金として寄付するものとしていますが、九州地方についても被災した方々にきちんとした形で役立ててもらえるルートを模索しております。
ご協力のほど、お願いいたします。
管理人敬白
◇ 赤い羽根共同募金 東日本大震災義援金
◇ 日本赤十字社
◇ 楽天復興支援
寄付金報告
・2011年度 計 43319円
・2012年度 計156077円
・2013年度 計 99622円
・2014年度 計 52405円
毎度、管理人が記してきていることではありますが、訪問者の方々にあっては、ご自愛ください。
・2012年度 計156077円
・2013年度 計 99622円
・2014年度 計 52405円
・2015年度 計 69540円
・2016年度
1月 8160円
2月 5251円
3月 2581円
4月 1363円
5月 1156円
6月 2122円
7月 1067円
8月 集計中
以上の収益を寄付させていただきました。
ご協力いただいた方には篤く感謝申し上げます。
訪問者の方々におきましては当サイトの趣旨にご賛同いただいてのご協力に感謝しております。
ご協力いただいた方には篤く感謝申し上げます。
訪問者の方々におきましては当サイトの趣旨にご賛同いただいてのご協力に感謝しております。
現在、当サイトは管理人の長期療養により更新が滞っておりますが、収益金の寄付は続けさせていただいておりますので、引き続きのご愛顧を頂ければ幸いに思います。
毎度、管理人が記してきていることではありますが、訪問者の方々にあっては、ご自愛ください。
尚、毎月の寄付金報告は15 日を過ぎてからさせていただくことにしています。
管理人代行
思いつきと勢いで慈善事業に寄付することを目的として作ってしまったこのサイトも開設して6年目、東北大震災発生後からは、管理者が阪神淡路大震災体験者であることから、そして、近頃の一般的な支援意識に些かの冷めは拭えないものの、未だ遅々として進まない復興事情をご理解いただけてる訪問者の方々の気持ちは裏切れないと、今年も続けてご協力を請うものとして東北支援を主にして運営してきているものですが、何かと自然災害が多発する現状においては東北復興支援に限っての運営も気持ち的に難しく、上記にリンクを載せた支援サイトでの支援もよろしくお願いする次第です。
何はともあれ、訪問者の方々にありましては、必要なもの、欲しかったものを手に入れることで、それが東北、また様々な災害にあわれた方々の支援の繋がればよいと考える自由な発想からくるこのサイトに引き続きご協力をいただければ上越す歓びはありません。もちろん、何も無理をする必要はなく、ボランティア本来的意味において余裕がある分だけで気楽にお付き合いいただければありがたく思います。
些細でも社会に貢献できることはできないかと始めた当サイト、取り扱いアイテムの多さに多数出てしまっているリンク切れの修正にまで手が廻りきっていないことに誠に失礼しておりますが、これからもグズの大忙しながらコツコツと、皆さんのご協力に、例えお互いを知ることがなくとも、気持ちを同じくしている喜びが感じられ、更に良質、かつお得な情報が提供できればと考えております。
引き続きご愛顧くださいますようお願いいたします。
引き続きご愛顧くださいますようお願いいたします。