1974年にWRC、世界ラリー選手権でS･ムナーリがドライブしたランチャ・ストラトスHFの1/43スケールミニカーです。
ランチャがグループ4、いわゆる無制限ホモロゲーション枠を標的に特化し、フェラーリから輩出されていたディーノ246用のV6エンジンを搭載して仕上げられたストラトスは、1974年の発表当時、ベルトーネによりデザインされたその特異なエスクテリアで話題をさらいましたが、実はミッドシップカーの特性を活かすためにディメンジョンから考慮して設計された形状であったことからいきなりデビュー戦のランレモ・ラリーで優勝、その年は3勝を挙げてメイクスタイトルを取ることになり、果たして76年まで3連覇を果たすことになり、日本でも1970年代に男の子たちを熱狂させたスーパーカーブームの折は、フェラーリ、ンボルギーニ、ポルシェに続いて必ずその名が挙げられる名車となり、未だに根強いファンを持つ一台です。
この品は、WRCデビュー戦でS･ムナーリがドライブして初優勝を果たした、当時のスポンサーであるマールボロ・カラーが施されたNo.2車輌のミニカーです。
マールボロ・デカールが付属します。
※レアモデルですので売りきれの際はご容赦ください。
◇ロッソ・モデル
1/43スケール、プレーンのロッソ(レッド)カラーモデル。
2009年に横浜で開催されたホビーフォーラム会場限定で販売された、市販バージョンとは異なる大きく張り出したリア・フェンダーなどが備わったモデル。
