
アンプの基本であるところの高い精度でのS/N、低歪率を追求、デジタル時代に対応しながらのアナログアンプの末期モデルとなるヤマハのコントロールアンプのレストア品です。
全入力ソースに対して忠実な再生のためのNFB回路には、原理的にノイズ発生のないコンデンサを使用、初段にローノイズデュアルFETを採用したフラットアンプを搭載、ついでフラットアンプの前後に4連ボリュームを採用することにより、ボリュームを絞った小音量時にノイズレベルを最大16dB減少でき、実仕様時のS/Nを向上されており、また、外来ノイズからの影響を防ぐため、全ての入力端子直後にバッファアンプを搭載、加えて入力信号を低インピーダンスに変換することで外来ノイズからの影響を排除するといった懲りようで、アナログモデルながらCD音源にもしっかりと対応、ヤマハRS対応ソース機器の操作も可能なシステムリモコンも備わって今でも充分すぎるほどのスペックを誇るものです。
実質的なレストア内容としては、リレーを3個新品に交換、基板のハンダは下の画像で確認されるとお解りになると思いますが、気の遠くなる作業のうえで全て盛り直されています。その他に関しては、1994年発売モデルだけに問題がなかったようで、内外の清掃に止められているようです。
残念なことに純正リモコンがなく、この品はに社外品になりますが、万能リモコンが付属されます。純正にこだわる方には残念なことですが、奇しくも汎用リモコンを利用することで他機器との組み合わせにおいての利便性が高められることになっていますので、リモコンまではこだわらないという方にはしっかりと本来の音が愉しめるものとなっています。
基本的にデジタル対応モデルだけに良くも悪くも無個性なところがありますので、例えばモノラルパワーアンプのBX-1などをお持ちの方には非常に相性の良いモデルとなっています。
サイズは幅438×高さ86×奥行405mm。
重さは8.8kgです。