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50系エスティマのコンソールボックス部を、トリングホルダーと小物入れに変えるコンソールトレイです。
1990年、「天才タマゴ」と謳って登場したエスティマ、当時はその丸みを帯びた特徴的なエクステリアと、世界に例を見なかったアンダーフロア型ミッドシップレイアウトによるディメンジョンで話題となったものですが、タマゴ型ボディの車内の居住性の大らかさから使い勝手が良かった割りには、ミッドシップゆえにエンジンの整備がし難い、また、これは現在も継承されているもののタマゴ型のボディゆえに見切りが難しく運転にコツがいるなど色々と難もあったものですが、さりとて2代目でFF化することによりエンジンに余裕がもたらされ、車内の居住性は更に磨きにかかり、現在の50系に至っては新開発のV型6気筒のミニバン初の280馬力エンジンが搭載され、2代目のチップアップ式から3代目は3列目シートを床下収納式にするなどして広大な積載スペースを作ることができ、二列目シートをリムジンのごとく使えたりと、相変らずの些かのボディの見切りの悪さなど気にならない使い勝手、居住性の良さを発展させています。
それだけに、コンソールボックスといえばいいところ車検証や発煙筒を放り込んでおくだけで些か勿体ないスペースとなっているのではないかということで、そこをドリンクホルダーと小物入れに変えるのがこの品です。
純正のパネルデザインを阻害しないよう、フィッテングに配慮した非常に高品質なものになっています。
装着にはエアコン吹き出し口パネルやオーディオパネル枠などを外すなどお膳立てに多少手間はかかりますが、純正の爪を利用しますのでビス止めなどの必要はなく、何より先述したようにフィッテングが良く、後付の印象が皆無ですから、多少の苦労は相殺されるものなっています。
適合グレード:アエラス、アエラスS