パナソニック ルミックス GX1
Panasonic LUMIX DMC-GX1



詳細


それなりに年齢を重ねていらっしゃる方には、ちょっと昔の昭和の"バカチョンカメラ"を連想させるだろう外観を持つミラーレスデジタル一眼カメラです。
さりとて、そこは最新モデル、大きすぎずコンパクト過ぎないサイズW116.3×H67.8×D39.4mmで、パーツ毎に滑らかな仕立てを施して組まれているアルミのボディは要所で面が取られてしっくりとくる重さを醸しています。
あくまで管理人個人的な考えですが、パナ側のコピーである「ネオクラシックデザイン」とは見解の相違があるものの、中途半端な(?)大きさを含めて程々のレトロ感(昭和風)を漂わせながら、現代的にエスラマーを用いてグリップ感を高めてあるデザインには、これまでパナ製のカメラの統一感を意識しすぎたデザインにむしろ抵抗感を覚えていただけに、無骨な"機械性"を感じて好ましい気がします。そして、管理人のような中途半端に年を食ったユーザーでなくとも、削り出しで精度感の高いモードダイヤルが如実に現すカメラが本来は精密機械であるという尊さと、心地良い手触りとほどほどの重さを備えたサイズが備える気負いなさの絶妙なバランス感覚から、シーンを選び、構図を考えながらも、積極的に持ち出してシャッターを押したくなる雰囲気を持つものになっているのでないかと思われます。




さて、カメラとしての性能ですが、とりあえず最新のモデルのミラーレス機ですので、例えば有効画素数約1,600万画素の「Live MOSセンサー」をして従来モデル(GF2)から基盤表面構造を変更してノイズ低減させるなどして、それと同時に画像エンジンとともに高感度撮影に磨きがかかって夜間撮影も易くなっているなど、改良が施されているのは言うまでもなく、とりわけこのところビデオカメラで評判が高く、パナの骨頂になりつつある印象もある、特に動画撮影において屹立するフォーカス機能の高速化には、ちょっと感心させられるところもあります。
デザイン、そしてグリップ感が高いだけに、オジサンとしては、ミラーレスといえどもファインダーがないのを残念に思ってしまうことやぶさかでなかったりするのですが(苦笑)、それはともかくとしてそのファインダーの役目をになう3インチモニターを始めとする、撮影を補助してくれる便利な機能としては、モチーフに合わせてカメラ位置の調整が易くなる水準器表示、頻繁に利用する機能が呼び出せるす「Fnボタン」、撮影設定を登録できる「カスタムセット登録」、タッチパネルによるズーム、フォーカス、シャッター操作機能などを備え、撮影の確実性と機動性を高くする仕立てにもなっています。
果たしてレンズマウント方式がマイクロフォーサーズシステム規格に準拠していますが、個人的には"素"、つまり標準ズームレンズで楽しみたいと思わされる質のものではないかと思います。メーカーの意図に違って、そう感じるあたりについては、推して察していただけると有り難いのですが。(苦笑)
詳細



[仕様概要]
サイズ:W116.3×H67.8×D 39.4mm(突起部を除く)
重量:約318g(バッテリー、メモリーカード含む)、約272g(ボディのみ)
有効画素数:1600万画素
動画機能:フルHD動画対応(1920×1080 60i)
連写:約4.2コマ/秒
液晶サイズ:タッチパネル式3.0型(約46万ドット)
記録メディア:SD/SDHC/SDXCカード(UHS-I カード対応)
付属品:バッテリーパック(7.2V)、バッテリーチャージャー、ホットシューカバー、USB接続ケーブル、CD-ROM、ショルダーストラップ。
付属ソフト:USBドライバー、PHOTOfunSTUDIO 7.0 HD Edition※9、市川ソフトラボラトリー SILKYPIX Developer Studio 3.1 SE(RAW現像ソフト)、LoiLoScope -体験版- (写真/動画編集ソフト※10)

お願い

 このたびの九州地方の地震において、地域の皆様には謹んでお見舞い申し上げます。

 当サイトは開設以来、管理人の天邪鬼から収益を全て慈善活動に寄付し続けており、現在は、東日本大震災義援金として寄付するものとしていますが、九州地方についても被災した方々にきちんとした形で役立ててもらえるルートを模索しております。

 復興への兆しが見えてきている東北地方、そしてまだ混乱の中にある九州地方ですが、混迷する日本経済の最中とはいえ些少でも経済を動かしながら、被災地の復興と更なる発展を祈りながら支援できないかとの考えを旨としますので、訪問者の方々にあってはご協力いただければ幸いに思います。

 ご協力のほど、お願いいたします。


                                         管理人敬白


赤い羽根共同募金 熊本地震義援金

赤い羽根共同募金 東日本大震災義援金

日本赤十字社

楽天復興支援

寄付金報告

・2011年度 計 43319円
・2012年度 計156077円
・2013年度 計 99622円
・2014年度 計 52405円
・2015年度 計 69540円

・2016年度
       1月   8160円
       2月   5251円
       3月   2581円
       4月   1363円
       5月   1156円
       6月   2122円
       7月   1067円
       8月    集計中
      

 以上の収益を寄付させていただきました。
 ご協力いただいた方には篤く感謝申し上げます。

 訪問者の方々におきましては当サイトの趣旨にご賛同いただいてのご協力に感謝しております。

 現在、当サイトは管理人の長期療養により更新が滞っておりますが、収益金の寄付は続けさせていただいておりますので、引き続きのご愛顧を頂ければ幸いに思います。

 毎度、管理人が記してきていることではありますが、訪問者の方々にあっては、ご自愛ください。

 尚、毎月の寄付金報告は15 日を過ぎてからさせていただくことにしています。

                               管理人代行


 思いつきと勢いで慈善事業に寄付することを目的として作ってしまったこのサイトも開設して6年目、東北大震災発生後からは、管理者が阪神淡路大震災体験者であることから、そして、近頃の一般的な支援意識に些かの冷めは拭えないものの、未だ遅々として進まない復興事情をご理解いただけてる訪問者の方々の気持ちは裏切れないと、今年も続けてご協力を請うものとして東北支援を主にして運営してきているものですが、何かと自然災害が多発する現状においては東北復興支援に限っての運営も気持ち的に難しく、上記にリンクを載せた支援サイトでの支援もよろしくお願いする次第です。

 何はともあれ、訪問者の方々にありましては、必要なもの、欲しかったものを手に入れることで、それが東北、また様々な災害にあわれた方々の支援の繋がればよいと考える自由な発想からくるこのサイトに引き続きご協力をいただければ上越す歓びはありません。もちろん、何も無理をする必要はなく、ボランティア本来的意味において余裕がある分だけで気楽にお付き合いいただければありがたく思います。

 些細でも社会に貢献できることはできないかと始めた当サイト、取り扱いアイテムの多さに多数出てしまっているリンク切れの修正にまで手が廻りきっていないことに誠に失礼しておりますが、これからもグズの大忙しながらコツコツと、皆さんのご協力に、例えお互いを知ることがなくとも、気持ちを同じくしている喜びが感じられ、更に良質、かつお得な情報が提供できればと考えております。
 引き続きご愛顧くださいますようお願いいたします。