
昭和の時代、オリンパスのペンとともに、ハーフカメラとして隆盛を誇ったリコーのオートハーフSEの中古の良品です。
トイカメラを楽しんでいて、ちょっと変わったカメラを試してみたいという方には、挑戦してみて戴きたいクラシックカメラです。
いかにも伝統的なカメラらしいデザインを施されていたペンと違い、オートハーフはタバコサイズを目標に設計された経緯を持ち、そのコンパクトを実現するために構造から見直され、巻き上げ機能をゼンマイ式にしたりと意欲的な機能を備えることにより、結果、全自動カメラの先駆けとなり、そして、現代においても非常に未来的に感じられるデザインとなったものです。
それにつけてもオートハーフというカメラは、基本がユニークなものだったからか、機能的なところで甚だ右往左往した感の強いモデルで、セルフタイマーひとつとっても着けられたり外されたりを繰りかえし、やがて中級機種に迫るレンズやフォーカス機能を備えたりしたと思えば、再び基本的なモデルに戻ったりと…
えてしてこういう落ち着きのないものは、ロングセラーとなって沢山、売れても、名前が残り難いものですが、その典型になってしまったようです。
このSEは、初代から数えて4代目に当るモデルで、セルフタイマーに、オートスタート機能(フィルム装填すると自動的に1コマ目までフィルムが送られる)を備えもので、性能的には安定していて、扱いやすさを備えたものです。
レンズは25mmF2.8の広角レンズを搭載し、描写力もかなり高いものです。
もちろん、この品は中古の良品といえども、30年以上前に売られたモデルですので、それなりのヤレがあるのはご了承ください。とはいえ、レンズとファインダーの清掃、巻き上げ機能の整備、そして、古いオートハーフの構造(モナカ型)上の問題であるフィルム室の漏光にも、ちゃんとモルト交換され対処されています。
多数の在庫から、状態の良い品を届けてもらえるようになっています。
フイルムとストラップが付属します。
尚、購入後、3ヶ月以内に初期不良が発生した場合は返品又は交換してもらえます。また、保証期間外も格安で修理してもらえます。
発売年月:1967年9月
フィルムシステム:35mmパトローネ入りフィルム(135)
画面サイズ:24×17mm
レンズ:リコー25mm F2.8 3群4枚構成(設計理研光学、製造富岡光学)
フォーカス:2.5mに固定焦点
シャッター :セイコーシャ BS 11-5 1/125(AE時) 1/30(フラッシュ時)
露出計:セレンメーター、針押さえ式AE
特徴:フィルム装填、巻き上げで自動的に1コマ目まで送られる。セルフタイマーつき。
大きさ:巾 89mm 高さ67mm 奥行き 34.5mm
質量:350g
価格:14,800円 ケース・ストラップつき、黒仕上げは 15,500円でした。
見分け方:カメラ上部に "SE" の文字。