
WGPの歴史において伝説という言葉すら超越するといっても過言ではない存在、ケニー・ロバーツ、通称"キング・ケニー"の往年の勇姿に、直筆サインを添えた額装写真です。
ダートトラックでマシンの制御を会得、そして、AMAチャンピオン獲得した後に、1978年にGP500デビュー、いきなりそのシーズンでチャンピオンを決め、1979、1980年と3連覇を果たした彼ですが、予選でもベストラップを隠したままセッションを終えるなど、速さを持ちながらレース運びの巧さも備えることから、他のライダーやジャーナリストをして「キング」と呼ばしめたものでした。
現役引退後はチーム・ロバーツを率いて後進ライダーの育成、WGPで活躍させるなど今も大きな意味では現役ですが、ライダーとしての限界を見せ始めていた頃、日本の鈴鹿8時間耐久に平忠彦と組んでの出場の折は、体力が続かず、食欲も減退、その時に彼を支えたのは、白ご飯に醤油をぶっかけただけの"醤油メシ"だったという、豪気なアメリカンライダーにしては何やら微笑ましくなるエピソードの持ち主でもあります。
この品の写真は、1979年英国GPのもので、サインは2006年、アメリカのモントレーで実際に一枚一枚ケニーが描いたものです。
このAutographed Collection(オートグラフド コレクション)シリーズは、世界の頂点を極めた2輪及び4輪のライダー、ドライバーたちの激走を捉えた額装写真に、レーサー本人の直筆サインが入ったプレミアムコレクションです。
※画像には著作権保護のため電子透かしが入っていますが、実際の商品には透かしは入っていません。