
液晶分子の特性を利用して自動的に色を変化させる、バイクのヘルメットシールド用のLCD調光システムです。
もともとはアメリカ空軍パイロット用に開発された、光を感じて自動的にシールドの色を変更するものですが、操縦において両手をグリップ及びレバーの操作のために常に塞がれることになるバイク(オートバイ)にも有用、例えばツーリング時、コーナーを抜けたときに唐突に太陽の光を受けたりした場合は寸時にスモークに、また、トンネルなどに入った場合はクリアに戻ってくれるものになっています。液晶システムとダブルレンズにより、一般の98%以上の紫外線を遮光する性能も備えています。
その仕組みは、液晶ホストに染料を混成し、透明な電極で覆われた2枚の湾曲した柔軟性のあるプラスチック基板で挟み、基板に電圧を加えることにより、液晶の電気光学特性、電圧による向きを変える性質を利用して制御するというものです。基本は自動で色変化するものですが、このモデルは手動での切り替えもできる仕様になっています。
アンチフォグ耐久コーティングが施され、この曇り防止性能はダブルレンズシステムによってさらに強化され、ヘルメット内での曇りも防ぐようになっています。
取り付けは、ヘルメットのシールドに中心を取って貼り付けるだけでのもので、スイッチボタンを兼ねた部分に内蔵されている小型リチウムバッテリーに付属のmicroUSBケーブルを利用して充電するようになっています。
目安として連続作動時間は、クリア状態では60時間、スモーク状態で20時間となります。バッテリー切れの場合は安全のためにクリアに戻るように仕立てられています。
レンズを貼り付ける際に便利なインサート用テンプレート、マイクロ USB ケーブル、オーナーズマニュアルが付属します。
※この品はショウエイのヘルメット、フルフェイスタイプをベースにした汎用モデルとなり、同メーカーのオープンタイプ、デュアルスポーツフルフェイスタイプ、またはアライ製には適しませんのでご留意を。
※アライのヘルメットを愛用されている方は…⇒ Click