リコーオートハーフ SL
整備済み中古品


詳細


昭和の時代を代表するコンパクトカメラといっても過言ではないリコーのオートハーフシリーズ、この品はその中にあって、小型のハーフサイズカメラに大きなレンズを装備する試みがなされた貴重なモデルSLの中古品です。
モデル概要を少しは記してみますと、コンパクトゆえにシャッターの口径が小さいところを、前玉レンズを大きく、後玉を小さくしてシャッターの口径不足を補ったうえに、最前部の凸レンズを前後させてフォーカスする前玉回転になっているとレンズ構成、いわゆる大口径レンズでの前玉回転フォーカスはユニーク、前例もないシステムを備えたもので、一般的なハーフサイズモデルのいわゆる"バカチョン"カメラと全く違い、CdSを用いた測光機能を搭載、シャッター速度も1/30~1/250秒の段階調節が可能となっており、セルフタイマー装備、ピントは可動式でゾーンフォーカス方式となっており、また、他機種のように強制的な絞り優先機構ではなく、任意に絞り、シャッター速度を変化させられることから、ビギナーよりは写真機の操作に慣れた中級者向けのカメラと言えました。
それゆえに市場では余り歓迎されず、またコンパクトボディに大口径レンズや測光機能などの高性能部品を詰め込んだことがむしろカメラファンには中途半端にも思われたらしく、実質生産数も少なく終わりました。
それだけにこの品は貴重、それだけに裏返せば故障したときはどうしたら良いのかとの疑問も出てきますから決してカメラ初心者、特にフィルムカメラの経験のない方には決して勧められませんが、様々な銀塩を経験、ある程度の整備、レストアも自信があるという方には、程度は程ほど、価格も程ほどで、ゼンマイ式のシャッターチャージのギミックを愉しみながらコンパクトカメラとは思えない明るいレンズをして気ままに好みのシーンを切り取ることができるものとなっています。また、今にして改めて眺めてもモダンなフォルムは高いデザイン性とともにインテリア性も備えます。
整備内容としては、ファインダー、レンズ内清掃、および露出計の調整、モルトも交換済みで、フロントパネルの僅かな線傷以外は状態は良好、動作も往年通りとなっています。
ショップ対応としては、保証期間は購入後、3ヶ月以内に初期不良が発生した場合は返品又は交換が可能、また、保障期間外でも良心価格でで修理してくれるとのことです。

お願い

 このたびの九州地方の地震において、地域の皆様には謹んでお見舞い申し上げます。

 当サイトは開設以来、管理人の天邪鬼から収益を全て慈善活動に寄付し続けており、現在は、東日本大震災義援金として寄付するものとしていますが、九州地方についても被災した方々にきちんとした形で役立ててもらえるルートを模索しております。

 復興への兆しが見えてきている東北地方、そしてまだ混乱の中にある九州地方ですが、混迷する日本経済の最中とはいえ些少でも経済を動かしながら、被災地の復興と更なる発展を祈りながら支援できないかとの考えを旨としますので、訪問者の方々にあってはご協力いただければ幸いに思います。

 ご協力のほど、お願いいたします。


                                         管理人敬白


赤い羽根共同募金 熊本地震義援金

赤い羽根共同募金 東日本大震災義援金

日本赤十字社

楽天復興支援

寄付金報告

・2011年度 計 43319円
・2012年度 計156077円
・2013年度 計 99622円
・2014年度 計 52405円
・2015年度 計 69540円

・2016年度
       1月   8160円
       2月   5251円
       3月   2581円
       4月   1363円
       5月   1156円
       6月   2122円
       7月   1067円
       8月    集計中
      

 以上の収益を寄付させていただきました。
 ご協力いただいた方には篤く感謝申し上げます。

 訪問者の方々におきましては当サイトの趣旨にご賛同いただいてのご協力に感謝しております。

 現在、当サイトは管理人の長期療養により更新が滞っておりますが、収益金の寄付は続けさせていただいておりますので、引き続きのご愛顧を頂ければ幸いに思います。

 毎度、管理人が記してきていることではありますが、訪問者の方々にあっては、ご自愛ください。

 尚、毎月の寄付金報告は15 日を過ぎてからさせていただくことにしています。

                               管理人代行


 思いつきと勢いで慈善事業に寄付することを目的として作ってしまったこのサイトも開設して6年目、東北大震災発生後からは、管理者が阪神淡路大震災体験者であることから、そして、近頃の一般的な支援意識に些かの冷めは拭えないものの、未だ遅々として進まない復興事情をご理解いただけてる訪問者の方々の気持ちは裏切れないと、今年も続けてご協力を請うものとして東北支援を主にして運営してきているものですが、何かと自然災害が多発する現状においては東北復興支援に限っての運営も気持ち的に難しく、上記にリンクを載せた支援サイトでの支援もよろしくお願いする次第です。

 何はともあれ、訪問者の方々にありましては、必要なもの、欲しかったものを手に入れることで、それが東北、また様々な災害にあわれた方々の支援の繋がればよいと考える自由な発想からくるこのサイトに引き続きご協力をいただければ上越す歓びはありません。もちろん、何も無理をする必要はなく、ボランティア本来的意味において余裕がある分だけで気楽にお付き合いいただければありがたく思います。

 些細でも社会に貢献できることはできないかと始めた当サイト、取り扱いアイテムの多さに多数出てしまっているリンク切れの修正にまで手が廻りきっていないことに誠に失礼しておりますが、これからもグズの大忙しながらコツコツと、皆さんのご協力に、例えお互いを知ることがなくとも、気持ちを同じくしている喜びが感じられ、更に良質、かつお得な情報が提供できればと考えております。
 引き続きご愛顧くださいますようお願いいたします。