
SH5、3代目のフォレター用のステンレス製の左右出しマフラーです。
スバル車にこだわった製品開発を行っているメーカーのもので、SH5フォレスターの先代より厚くなったエンジンのトルク感を、NA車においてはより豊かに分厚く、ターボ車においてはしなやかに柔軟性を高め、そして何より、ボクサーエンジンの魅力である排気音を、五月蝿くならないようにしながら、しっかり低音を響かせて鼓動感を覚えさせてくれるものになっています。
スバルの至宝であるボクサーエンジン、とりわけ私事ながら管理人、少し遅れてのこととはいえ往年のレオーネを知る世代としては4気筒タイプにそれなりに思い出もあるものですが、しかしながら、フォレスターの大きすぎず小さすぎない車格は日本の狭い林道も多い風土に相応しいことから好ましく思っていたものの、年々歳々厳しくなる排ガス規制において、パワーを確保するための排気量アップに、左右のスペースを取る水平対抗式の特徴からボア系を広げて対応していたことからショートストローク化したエンジンとなり、NAエンジンは心もとないほどにトルク薄に、ターボ付きはショートストローク化による回転性の良さからツキが良すぎることになり落ち着いて運転しにくい性質になってしまっていて…
果たして2007年の暮れ、ボディサイズの拡大に伴って先代まで不満の種だった後席の居住性が改善され、そして、些か遅ればせながらと感じたものの、排気ガス規制に対応しながら、ロングストローク型のエンジンを積んでの3代目、NAエンジン車でも丁度良いと感じさせるトルク感を覚えさせてくれるものとして登場、車高も上げられて悪路走行性能にも期待できるものとなって現在に至り、伝統的(?)な内装の素っ気無さ、例えばウィンカーの作動音など、いまいち安っぽさも残りますが、他社製のSUVと比べて少し劣る剛性感も、車速度やタイヤの接地感覚が掴みやすいものと解釈できるだけに、長く付き合える一台といえます。
このスーパーベーシックは、スポーティ感のあるデザインのオールステンレスタイプで、耐久性が高められているだけでなく、従来タイプと違えてメインマフラー内の材質から変更、ステンレスの共鳴特性である些か乾いて高域で金属音になりがちになってしまうのが抑えられて、高級感も漂うものにもなっています。
1)テールエンド:SUS304ステンレス材を採用(101.6φスラッシュカール)。テーパー状のインナーパイプ採用で完全二重構造システム。
2)パーテーション(テールパイプ溶接部):高品質ステンレス材。
3)メインマフラー:排気効率を計算した上での消音効果に最も有利な大容量サイレンサーを採用。 メインマフラーの溶接はスポット溶接よりも精度と強度を出すためにロックシーム(カシメ)を施し、高品質ステンレス材を使用した表面は全て600番研摩で1本1本手作業で仕上げられてます。
4)メインパイプ:SUS304ステンレス材(未研摩処理)を採用。
5)メインパイプ径:ターボ車・3リッター系は60φ、NA車・2.5リッターは50φ。
◇スタンダード版
・SH5用左右出し
ツイン